入籍前に話し合っておきたいお金の話とは？結婚３年目のOLが思うこと

結婚前にお金の話をするのって、なんだかちょっと抵抗がありますよね。

などなど、色んな思いが交錯してお互い探り探りになりがちです。

しかし、結婚するならお金の話は避けては通れません。
お互いの価値観を把握して今後の将来設計を考えていくためにも、必ず話し合っておきたい事柄です。

私自身、結婚当初に踏み込んで話しておけばよかったと思うこともあったので、これから結婚して新婚生活を始める方の参考になればと思い、記事にしました。

この記事はこんな方にオススメ

【現状の確認】お互いの現在の収入・支出・貯蓄額

現在のお互いの収入・貯蓄額は？

まずは現状を把握しましょう。

お互いの収入の合計額がどれくらいか把握することで、目標とする貯蓄額の設定が正確にでき、２人で生活していくのにかかる支出をどれくらいに抑えたいのかも見極めることができます。

また、現在の収入だけでなく、結婚前にそれぞれで貯めていたお金についても早めにオープンにしておいた方が、将来の計画が立てやすく“お金を貯める意識”が生まれやすいです。

私達夫婦は「これからふたりで貯めていくお金」については事前に話し合っていましたが、独身時代の貯蓄額については何となく踏み込めず、オープンにし合うのが遅くなってしまいました。

夫は資産運用をしていましたが、妻の私はただ貯蓄しているだけだったので、早いうちに貯蓄額についてオープンにしておけば話し合う機会も増えて、色々気付けたこともあったなぁと今は思います。

お金のかかる趣味、借金・ローンの有無は？

大きな支出や借金についての確認は収入以上に重要です。

これらは結婚生活が始まってから判明するとトラブルの元になるので、必ず事前に確認しておきましょう！

独身の間は自由にできた趣味の支出も、結婚するなら見直しが必要。
ふたりの収入と目標とする貯蓄額によっては見直してもらう必要があるかもしれません。

勿論、賭け事が趣味の場合はその許容度についても話し合いが必要です。

返済金額が大きい場合は正直に打ち明けづらいこともあるかもしれないので、話しやすい雰囲気を作って最初に全て話してもらうようにしましょう。

【将来に向けて】資産運用、保険の見直し

今の金利では普通預金や定期預金では全然お金が増えないので、夫婦で資産運用に取り組むことは必須！
どちらかに投資や資産運用の知識があるなら、早めに情報共有した方が絶対に良いです。

これからふたりで取り組んでいく、でももちろんOK！
ひとりでは不安な投資も、夫婦ふたりで取り組むなら心強いはずです。

また、保険についてもお互いの現状と将来を踏まえて見直しをしましょう。
よく考えずに入ったまま入りっぱなしにしてしまう人が多いため、見直す機会は貴重です。

現在の保険の有無、それって本当に必要なのか、これからのふたりに必要な備えは何かを、話し合って結婚前に決めておきましょう。

【日々の家計管理】これからどう家庭を運営していくか？

独身時代どうしていたかをお互いに言い合ってみたり、今後について話し合ったりすると、自ずとどちらがお金の管理が得意か分かってくると思います。

得意な方に全て任せるのもアリですし、２人の資産なのだからとふたりで取り組むのもアリです。
夫or妻が管理する、ふたりで管理する、別々に管理する、など色々な考え方がありますが、正解はひとつではないです。

私個人の考えでは、夫婦別々の財布にするよりも一緒にして全てをオープンにした方が、「見えないお金」が少ないので貯蓄がしやすいと思います。

まずはふたりが納得できて取り組みやすい形から試してみて、数か月後に一度見直してみるのがいいかなと思います。

下記の記事では、２人でお金の管理をしていく場合におすすめな無料アプリをご紹介しています。

結婚前に話し合っておきたい将来の話【生活編】はこちら。

結婚前の早いうちに話し合って、後悔のない結婚生活にしよう！

いくらラブラブな２人でも、将来のことや結婚生活について初めから完璧に意見が一致するなんてことはありません。

大事なのは、「結婚生活を見据えて、一歩踏み込んで話してみること」。

そして「違う考えでも、それを受け入れて相手を尊重できるか」「その努力をしようと思える相手かどうか」です。

結婚生活は話し合いの連続です。
今から色々なことについて話し合う習慣をつけておくことも、今後のためになると思います。

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